横浜毘沙門天でおなじみの、高野山真言宗禅馬山三郷院真照寺は、寿永元年(1182年)に、磯子の領主平子氏によって中興されたと伝わります。
本堂に安置されております毘沙門天像は、横浜市の指定文化財となっております。
(平成20年度、横浜市指定有形文化財(平安時代後期、12世紀前半頃の作))
ひのきの一本造りで、高さは約5尺3寸で迫力のある立派なお姿です。
玉眼造りといい、眼に水晶がはめ込まれているのが特色です。
長く、江戸時代の作とされて来ましたが、一部の学者より異論が上がり、詳細に鑑定された所、寺伝の通り、平安後期の作品であることが認定され、文化財として指定されることになりました。
(写真提供(C)横浜市教育委員会)
