寺内ご案内

仏跡の径解説(日本編2)

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お砂踏み・仏跡の径には、高野山奥の院・御廟のお砂が収められています。
四国八十八ヶ所を結願した後、高野山に報告に上がることがよろしいと言われています。
弘法大師が入定された奥の院のお砂をお収めすることで、仏跡の径は、インドから日本の高野山までの御仏の教えの流れが完結しました。
さらに今回、天台宗より特別のお計らいをいただき、比叡山の伝教大師御廟のお砂をおわけいただくことが出来、一緒にお収めいたしました。

伝教大師最澄と弘法大師空海という平安仏教の2巨頭の御廟の砂が、一ヶ所に会することは、おおよそ無かったことかと思われます。

御廟の砂と一緒に、東寺・神護寺・仁和寺といった、弘法大師ゆかりの本山のお砂、 一本杉、いざり松、十夜ノ橋といった、弘法大師の逸話の地のお砂もお収めしてあります。
また、日本の仏教の黎明、聖徳太子が開かれた、四天王寺のお砂もお収めしてあります。
これらの砂は、先々代(真照寺61世)が集めたものになります。

御廟ほか、諸聖地の砂は、三石の下にお収めしてあります。
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仏跡の径解説(日本編1)

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「お砂踏み・仏跡の径」には、日本からは四国八十八ヶ所のお砂が収められています。
弘法大師が開かれた、四国を一周する四国八十八ヶ所のお遍路は、今なお、多くの方の祈りの場所となっています。

赤い石板の下に収められています。(一番右)
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仏跡の径解説(中国編)

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お砂踏み・仏跡の径は、中国からは次の7聖地の砂が収められています。
■玄奘三蔵(西遊記の三蔵法師として有名)がインドから持ち帰った仏典を収める【大雁塔】
■密教第六祖で、玄宗皇帝以下3代の唐皇帝を支えた不空三蔵が修行した【大光善寺】
■弘法大師を乗せた遣唐使船が漂着した【赤岸鎮】
■弘法大師が中国ではじめて修行したと言われる【開元寺】
■弘法大師が密教七祖・恵果阿闍梨に学び、密教八祖となった【青龍寺】

■鑑真和上が日本渡来前に休息したという【阿育王寺】
■道元禅師が学び、曹洞宗の祖庭とされる【天童寺】

日本に仏教を伝えるための先達の思いが宗派を超えて集まっています。

灰色の石板(真ん中)の下に収められています。
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仏跡の径解説(インド編)

IMG_0872.jpgお砂踏み・仏跡の径には、インド・中国・日本のありがたいお砂が収められています。
インドのお砂は、インドの8大聖地のお砂になります。
インドの仏教聖地と言えば、有名なのは四大聖地といわれる「ルンビニ(降誕地・お生まれになった場所)」「ブッダガヤ(成道地・さとりを開かれた場所)」「サールナート(初転法輪地・最初に仏教を説かれた場所)」「クシナガラ(涅槃地・入滅された場所)」です。
※ルンビニは「北インド」といわれますが、現代ではネパールになります。

これに「ラージギル」「ヴァイシャーリ」「サヘート・マヘート」「サンカーシャ」の四つの奇跡を起こしたと伝わる聖地を加えて8大聖地となります。

四大聖地だけのお砂踏みは時折みかけられますが、8大聖地が一ヶ所に集まることはなかなか無いことだと聞いています。

黒の石板(一番左)の下に収められています。
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