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ミャンマー・タイ・ラオス紀行
令和5年5月23日から31日まで、東南アジア3カ国を訪問して参りました。
ミャンマーにて
お大師様ご誕生1250年記念事業として、校舎建設を行います。まず、道路舗装費2400ドルをお届けしました。同時に、日本の子どもたちの使用したランドセルを贈呈する予定でしたが、船便の到着が遅れ、私のミャンマー滞在に間に合いませんでした。ランドセルは、真照寺が横浜市のロータリークラブとPTAと協力して集めたもので、60個にのぼります。早い到着が待たれます。
ミャンマーの学校は、雨季の明ける9月から工事が着工し、12月に完成する予定です。
ミャンマーでは、毎年おこなっている、ヤンゴン日本人墓地の慰霊を済ませてから、タイ国に入りました。
旧ビルマ戦線の戦没英霊の碑です。
タイでは、バンコクのワットカリティア寺院を訪問し、恵果阿闍梨とお大師様、お二方の尊像の開眼供養を行いました。もともと中国の青龍寺にお納めする計画で制作された尊像ですが、紆余曲折を経て、タイにお鎮まりいただくことになりました。
魂の入った尊像の表情は、輝いているように私には感じられました。
続いて、ラオスの、タイとの国境にあるワットバンナーワクミー寺院にて、バンコクの
ワットリアップ寺院の内堀僧正にご参加いただき、入仏式を行いました。
ミャンマー・タイ・ラオス、全ての事業の費用は、当山真照寺が負担いたしました。これをもって、当山のお大師様ご誕生1250年を記念する海外事業は完遂いたしました。
各所には、令和5年2月22日にクラウンレコードから発売された「お大師さま」のCDもお届けし、流していただくことを、お願いいたしました。
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