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令和7年・終戦80周年の戦没者ご供養のこと
令和7年は、改めて戦没者・戦争犠牲者のご供養を意識する一年でありました。 新年早々、境内に台湾出身戦没者慰霊碑を建立することが決まったことを皮切りに、沖縄、ミャンマー、台湾、フィリピンと慰霊に明け暮れる一年となりました。 80年前(1945年)3月26日〜6月22日にわたり、日本国内唯一の地上戦が、沖縄で展開され、兵隊約10万人、民間人約10万人が犠牲となりました。当時の沖縄の人口の三分の一が亡くなったと言われています。今でも、あちこちの濠の中には回収されていない御遺骨が多く眠られているのです。 本年、当山境内に台湾出身戦没者慰霊碑を建立するにあたり、4月に沖縄の台湾の碑をお訪ねして、下の土をいただいて参りました。 その時、慰霊碑の立ち並ぶ摩文仁の丘より、海に向かい追悼を行いました。 摩文仁の丘にて ミャンマーのヤンゴン日本人墓地での慰霊も毎年の恒例となっております。本年は5月に参りましたが、その前3月にミャンマー大地震が起こりましたので、例年の慰霊に加えて被災地を訪れてご供養することとなりました。 ヤンゴン日本人墓地の慰霊碑は、当山の檀信徒、国


フィリピンにて戦没者慰霊
令和7年10月14日・15日に、フィリピンを訪問し、特攻隊の皆様をはじめとする、戦没殉難者の慰霊を行って参りました。 フィリピンのルソン島・マバラカットは、最初の神風特攻隊が飛び立った飛行場がある所です。 1944年10月25日が、その第1陣の出撃日となります。 それに合わせ、マバラカット飛行場(現在のクラーク空軍基地)を訪問し、ご供養いたしました。 また、コレヒドール島の戦没者慰霊観音にお参りし、日米の戦没者のご供養を行いました。


コレヒドール島 終戦70周年の戦没殉難者慰霊法要
2015年10月 フィリピン・コレヒドール島の戦没殉難者慰霊 観音様にて、終戦70周年の戦没殉難者慰霊法要を行いました。


フィリピンにて戦没者慰霊
平成24年10月24日〜25日、当山寺務長の伊藤栄仁が、フィリピンにて戦没者慰霊を行いました。コレヒドール島の観音像での慰霊法要、パンパンガ州マバラカット飛行場跡地での特攻隊慰霊法要の様子です。 コレヒドール島 マバラカット飛行場跡地


パンパンガ州マバラカット基地 特攻隊慰霊
フィリピンのマバラカット基地は、1944年10月21日、最初の神風特攻隊が出撃した場所です。特攻隊の英霊のため、現地の平和観音にて慰霊活動に参加しています まにら新聞 2011年10月26日号掲載


コレヒドール島戦没殉難者慰霊観音 寄贈式
2009年11月、フィリピン・コレヒドール島の日本庭園に建立された戦没者慰霊の観音像のご寄進を受け、真照寺で管理いたすこととなりました。
フィリピン
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