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弘法大師御誕生1250年・記念の年に、楽曲「お大師さま」がメジャーリリース

更新日:2023年10月9日



令和3年の4月。

民謡歌手の池上朝子さんと、行政書士で作曲家の小竹一臣さんが、共通の友人より、弘法大師様をテーマにした音頭の作成を提案されました。

二人はさっそく作成に取り掛かりますが、曲中の御宝号の部分が、なかなかイメージ通りにならず困っていました。お二人が、横浜市議会議員の関勝則さんに相談したところ、真照寺を紹介されたのです。


お打ち合わせの結果、私(水谷栄寛)・息子(水谷隆寛)・弟子(伊東栄修)の3人が、レコーディングにご協力させていただくこととなりました。

我々が、プロ仕様のレコーディングスタジオに出向いて録音し、楽曲は無事に完成いたしました。


この楽曲、企画段階では仮称が「お大師様音頭」となっておりました。

ご存知のように、高野山にはすでに「大師音頭(作詞:長田幹彦 作曲:中山晋平)」があります。そこで、正式タイトルを「お大師さま」と改めて、本山にご挨拶に伺いました。

インディーズとしてリリースされた「お大師さま」ですが、池上朝子さんが、地元の川崎市や、出身地の秋田市などでお披露目し、積極的に行なった演奏活動が功を奏して、有線放送さんから、クラウンレコードの目に止まったのです。

その結果、令和5年の2月22日、「お大師さま」は遂にメジャーレーベルからリリースとなったのです。第一興商の通信カラオケDAMにも登録され、当日以降、カラオケでも歌えます。


令和5年は、お大師様の御誕生1250年の記念の年でもあります。関係者の思いは高まり、現在、6月15日の青葉まつり参加のため、準備を重ねております。

「大師は弘法、太閤は秀吉」と古くから言われるように、「お大師様といえば弘法大師様」という国民の共通認識があります。それだけ国民に浸透し、親しまれている「お大師さま」というタイトルには、発売元のクラウンレコードの期待もかなり大きいものと伺っております。


発願より紆余曲折を経て約2年。弘法大師御誕生1250年を迎える今年に、メジャーリリースとなった縁(えにし)に、関係者一同、感動を覚えております。

叶いますれば、広く一般の方々に浸透し、お寺や地域の行事で「お大師さま」が流れますことを願っております。



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