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「一人でできることは少ない」ということ

「如来威神の力を離れぬれば十地の菩薩もその境界にあらず。いわんや生死の人をや」

『大日経開題』

意訳:如来の助けがなければ、菩薩のトップクラスである十地の菩薩ですら、自力でその境地を保つことはできない。ましてや凡人に何ができるというのか。



「十地の菩薩」とは、菩薩様の中でも、ほぼ悟り完成、という境地に至った高位の菩薩様のこと。

それほどの高みに登った方々ですら、如来の助けを借りなくてはうまくいかない、と理解するべきかと思います。

有能と言われる人が、自分でなんでもできると思って失敗する、というのはよく聞く話です。

トップ営業マンが、自分の売上を全部自分のものにしたい、と独立したら、元の様には売れなくて、すぐ倒産してしまった、とか。

トップの営業成績を上げられていたのは、バックヤードで総務や経理、商品開発や製造ラインや物流体制、広報宣伝、さらには元の会社のブランド力のおかげだった、という部分を完全に見落としているとそういうことになります。

自分の力は、大きな仕組みの中の一部分。それを忘れては、何もできないと、心に刻みたいものです。

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