台湾出身戦没者慰霊碑 建立へ
- 真照寺 公式
- 2月24日
- 読了時間: 2分

台湾出身戦没者慰霊碑が、真照寺に建立されます。
令和七年は、終戦80年にあたります。
この区切りの年に、台湾出身の戦没者を慰霊・顕彰する有志により「台湾出身戦没者慰霊碑」が建立されることになりました。
戦争当時は日本国籍だった台湾出身の軍人軍属の戦没者を慰霊し、恒久平和および、日本と台湾の友好親善促進を祈念する場所とします。
約三万三千人と言われる台湾出身戦没者を慰霊・顕彰する碑は、沖縄県以外で確認できるのは、現在、国内では奥多摩湖周辺に1ヶ所だけです。
先代住職が、運動の中心で活動されている呉正男氏(横浜台湾同郷会名誉会長)と、予科練の同窓という縁もあり、住職が建立を発願しました。
台湾出身戦没者については、TBSドキュメンタリー「解放区」で、「祖国と母国 忘れられた台湾籍日本兵」と題して報道されました(2023.12.03放送)
呉さんの、慰霊碑建立に対する思いは、こちらでもご覧いただけます
【台湾出身戦没者慰霊碑】
■建立地: 真照寺境内(〒235-0016 横浜市磯子区磯子8-14-12)
■建立者: 台湾出身戦没者慰霊碑建立委員会(事務局:真照寺内)
■除幕式: 令和七年八月予定
■建立委員会 発起呼掛け人(順不同・敬称略)
・呉 正男(横浜台湾同郷会名誉顧問・日本李登輝友の会理事・伊勢山皇大神宮参与)
・水谷栄寛(真照寺住職・世界連邦日本仏教徒協議会理事長・学校法人高野山学園評議員)
・葛城 峻(郷土史研究者・横浜南部の戦争体験を記録する会代表)
・永井富雄(元磯子区長)
この歴史的な意義のある慰霊碑建立に、広くご厚志を募っております。
下記の通りクラウドファンディングを展開しておりますので、ご関心をお持ちの皆様におかれましては、是非ともご協力を賜りたく、お願い申し上げます。
■クラウドファンディングURL

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